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胡蝶蘭の培養土、バーク

胡蝶蘭は美しく大きな花をつける、主に東南アジアに生息する洋ランの一種です。もともとは木や岩などに根を張って生息する種で、日本で胡蝶蘭を栽培する場合には、一般的には、土ではなくミズゴケやバークなどの培養土を使用します。
胡蝶蘭の栽培には多くの場合、ミズゴケが使用されています。ミズゴケは成長のスピードはゆっくりですが水含みがよくて、花持ちもよいというメリットがあってよく使用されています。しかし、保水力は高いため、根が蒸れやすくなるというデメリットがあり、根腐れしないように育てるという必要があります。
一方、樹の皮が用いられたバークは、胡蝶蘭の成長スピードが早くなって、花の輪数がつきやすいというメリットがあるといわれている培養土です。水はけもよく根腐れのリスクはミズゴケよりも低いと言われています。しかし、そのぶんきちんと水やりを続ける必要性があって、水不足になりやすいというデメリットがあるといわれています。
基本的に胡蝶蘭の栽培においては、においや色に異常が現れたら植え替え時期だと言われています。例えば、湿度が高く、植え込み材からカビのような臭いがしたり、黒い変色が現れたりした場合は、植え込み材が傷んでおり、早めの植え替えが必要だと言われています。そのまま、胡蝶蘭を育ててしまうと、根腐れや病気などで枯れてしまうリスクが高まります。
胡蝶蘭を元気に育てるためには根の状態が重要で、胡蝶蘭の根を適切に管理する必要があるのです。蒸れて根腐れを起こしてしまって、根が傷んでしまうという場合、胡蝶蘭を植えている植え込み材を交換する必要があるのです。枯れ始めてしまう培養土は前に新しいものと交換することが必要です。
胡蝶蘭の根は蒸れには弱いのです。鉢内の環境が悪化すると根腐れが起こります。根腐れは屁が傷んでしまい、本来の根の役割を十分に発揮することができなくなる状態のことを言います。根腐れになると、部位ごとにそれぞれ症状が現れてきます。例えば、根腐れが起こると葉の状態に変化が現れやすくなると言われています。葉は初期症状が現れやすく、ツヤがなくなって、しわが寄ってしまいます。そうなると、十分に光合成ができなくなり、光合成に必要な水分も供給されなくなっていますので枯れやすくなってしあうのです。また、葉と同様に茎もしわが出ます。花は咲けなくなってしまったり、咲いてもすぐに枯れてしまったりして、美しい花をうつけられなくなってしまいます。そんな時、植え込み材はカビ臭い状態になっていたり、白いカビのようなものが見られることがあるのです。
このような根腐れの症状が現れたことが確認されたらすぐに植え替えを行いましょう。
そこで、バークで植え替えをする場合の手順についてご紹介したいと思います。
バークで植え替えを行う時に、まず必要なものを用意します。必要なものとして、バークと鉢、ハサミと割り箸、そして肥料が挙げられます。鉢については、バークは水はけがいいのでポリポットがおすすめです。そして、透明のものなら水やり時の管理もしやすくなっておすすめです。ハサミは消毒をしておいて、清潔な状態のものを使います。割り箸は粘土ベラでもいいといわれます。
まず、バークをひと掴み分をポリポットに入れます。そして、その上から15粒くらいの肥料を入れます。さらに上からバークひとつかみ分、鉢に入れます。根は肥料に触れないようにします。もしも触れる状態になっていると胡蝶蘭を傷める原因になってしまうため、肥料は見えなくなるように丁寧に敷きます。その後、胡蝶蘭を中心部に設置します。その周りにバークを入れ、胡蝶蘭株と根の間にも敷き詰めます。入れたバークが固くなるまで割り箸などを利用して押し込むようにします。
最初の1週間は水を与えないようにします。そして、その後、7〜10日に1度づつ、コップ1杯分の水を与えます。こうすると根からの病気を予防することができます。
胡蝶蘭の肥料については取り扱いのポイントがあります。胡蝶蘭は基本的に肥料は必要ないといわれています。というのが、胡蝶蘭はもともと栄養分の少ない環境に生きるという特徴があるので肥料をほとんど必要しないと言われているのです。そうはいっても、できるだけ成長を促してお花のつきもよくしたいという場合には、肥料を与えるのも一つです。その場合には、液体肥料を5000倍くらいに薄めて与えましょう。
肥料を与える感覚は、2週間に1度くらいがおすすめです。そして、2ヶ月間の間だけ与えてください。肥料は5~9月の間の月で与えるといいと言われています。濃い肥料は胡蝶蘭にとって毒になってしまいますので、与えすぎには十分注意が必要です。
このようにバークを使って胡蝶蘭を育てるという場合にはミズゴケとは違った方法で育てることになります。根腐れや水不足には気をつけて育てるようにして、美しい花をつけられるようにしていきましょう。

 

 

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